【龍がつくとどうなる？】 内なる龍が強く現れる人の特徴と目覚めのステップ

こんにちは 祈りを描き、セラピーで未来を癒し、 占いで道を照らす――龍とともに導く人。 あなたの感受性を「力」へと育てる専門家 杵築 乃莉子（きづきのりこ）です。

「龍がついている人には特別な才能がある」「選ばれた人だけが龍神に守られている」

そのような話を聞くと、私たちはつい、
自分には縁がないものだと感じてしまいがちですよね。

頑張り屋さんのあなたなら、「自分には特別な力がないから…」と、
どこか諦めているかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか？
龍とは、私たちとは無関係な、雲の上の存在なのでしょうか？

この記事では、頑張り屋さんのあなたが持つ
内なる龍のエネルギーに焦点を当てていきます。

龍のエネルギーが強く現れている人の特徴、
そしてあなた自身の龍を目覚めさせるための
水の作法や呼吸といった具体的なステップまでを、
アートと好奇心の視点から優しく探っていきましょう。

 龍がつくとどうなる？ “内なる龍”というエネルギーに触れる

龍は「特別な誰か」だけに宿るものではない ― すべての人に流れる力

龍がつくとどうなるかを知る前に、
少しだけ龍の正体について、ワクワクしながら考えてみましょう。

龍とは、宇宙から大自然に降り注ぐエネルギーの
流れそのものだと私たちは捉えています。

自然の成長、天候、地形や水の流れ。
すべてがそのエネルギーの影響を受け、大きな循環をつくっています。
そして、私たち人間の生命もその壮大な循環の一部なのです。

神道で、分け御魂として神様は一人ひとりに宿るといいますよね。
龍のエネルギーもまた同じように、
私たち全員の内に存在している力だと考えると、きっと心が軽くなるはずです。

龍は「特別な誰か」に味方するのではなく、
あなた自身の命を流し続ける、根源的な力なのです。

ふと気づく“龍からのサイン” ― ゾロ目・直感・身体の熱

龍のエネルギーがあなたの内で活発になっているとき、
それは案外、日常の「ささやかな気づき」として現れることが多いようです。

これは、内なる龍があなたを応援し、
運命を動かす準備をしているサインだと受け取ってみませんか。

• 直感や決断力が静かに高まる
  龍は「流れ」を司ります。
  エネルギーが整うと、自然と迷いがなくなり、
  人生の停滞を破るような行動をスムーズに起こせるようになるでしょう。
• ゾロ目や意味のある数字との出会い
  龍が運命の流れを動かしているとき、
  時間や数字を通じてあなたにメッセージを送ってくると考えられます。
  「8」や「1111」をよく見るときは、
  好奇心を持って行動するチャンスかもしれませんね。
• 身体が熱くなったり、急な眠気を感じたり
  エネルギー調整が起きている証拠です。
  体温が上がったり、眠気で休息を促されたりするのは、
  体を通して龍の力が動いているサインのように見えます。

最近、なぜか急に熱っぽくなったり、 意識が飛ぶように急に眠気がきたりすることがありました。 あれはエネルギー調整のサインだったのかもしれませんね。

【龍がつく人】なぜ龍の力が“強くあらわれる人”がいるのか

守護龍アートセッションで皆さんの龍の絵を描いている時に
龍に守られているというより、「あなたが龍のエネルギーの遣い手です。」
とお伝えした方が数人いらっしゃいます。（小学生にもいました）

龍がみんなの中にいるのなら、
なぜ一部の人は「龍」のように振る舞い、
強力な運気の流れを生み出すように見えるのでしょうか？

それは、宿っているエネルギーを
「無自覚ながら上手に使いこなしている状態」、
つまり具現化の度合いが違うだけなのです。

彼らは特別な力をもらっているのではなく、
その力を阻害する心の滞りや迷いが少なく、
エネルギーの流れに信頼して身を委ねることができている状態だと考えられます。

「特別な人」なのではなく、
私たちも意識を変えれば、龍のエネルギーを上手に使えるようになります。

あなたの魂に寄り添う「五色の守護龍」その役割と気配

龍のエネルギーは、その現れ方には個性があるようです。
古来より語り継がれてきた五色の龍は、
あなたの魂や資質に応じて異なる役割を持っています。

龍の色について詳しく知りたい方はこちらがおススメ👇
自分の守護龍の色の意味で願いを叶える方法教えます！【完全ガイド

内なる龍が“姿がはっきりと現れる”人に共通するもの

龍のエネルギーの具現化！「威張らない王者の風格」の正体

具現化している人々が持つ最大の特徴は
「威張らないのに存在感がある」ことです。
何もしなくても自然に輝いて見えるのです。

私は写真で見るたびに、
明治天皇の御顔は龍のエネルギーをまとった方だと感じています。

写真から感じた威厳、本質も見きわめるような視線の強さ、
そして中心の揺るがない大らかさは、
まさしく龍のエネルギーが完全に体現された姿ではないでしょうか。

この風格は、明治神宮で感じる龍の気とも
通じているように見えます。

この「王者の風格」とは、
個人の力を超えたエネルギーを信頼しているからこそ生まれる、
静かで揺るがない強さなのです。

あなたが体験した “龍そのもの” の4つの振る舞い ✨

私が観察した「龍」のような人々には、強さと柔らかさが同居する、
次の4つの共通した振る舞いが見られます。

それは、彼らが「生命の流れ」に忠実に生きている証拠のように見えます。

1. 流れを自分でつくる（しなやかな行動力）

龍は水と風を司り、常に流れることを喜びます。
そのエネルギーが強く現れている人は、「滞り」を本能的に嫌います。

「龍」の用の生きる人は、
“止まる”よりも“整える”ほうが先に出るように見えます。

たとえば、座っていても姿勢を整えたり、
目についた床のゴミや水の出しっぱなしなど、
「小さな滞り」を本能的に見逃しません。

それは義務感からではなく、「流れを良くしたい」という
しなやかな行動が自然と起こっているのです

滞りとは、未来へ流れるはずのエネルギーが固まっている状態です。
彼らの動きに無駄がなく自然なのは、
常に流れの器をきれいに保っているからかもしれませんね。

2. 光へ戻る力が強い（回復力・明るさ）

龍は光に呼応して動く存在です。
内なる龍が元気な人は、暗闇にいても、
必ず自分で光を見つけ出す強い方向感覚を持っています。

落ち込んでも沈み続けない、強い回復力を持っています。
朝の光や外気を好むのは、
自らを浄化する光のエネルギーを取り入れているからです。

「ありがとう」「大丈夫」「いいね」など、
肯定の言葉が自然に口から出ます。

これは、思考で無理にポジティブにしているのではなく、
「根源的な生命への信頼」がベースにあるからかもしれません。

心で放つ言葉（言霊）は、内なる龍を照らす光となります。
彼らは、自ら発する光によって、すぐに元の明るい周波数へと戻ることができるのです。

3. 中心が揺れにくい（俯瞰・大らかさ）

龍が天高く舞うように、彼らは低い視点にとらわれず、
物事を広い視野で捉えることができます。

周りの感情や出来事に振り回されず、
どこか“空から全体を見ているような感覚”を持つため、判断が極端に揺れません。
怒っても感情的になる時間が短く、すぐに状況を俯瞰できます。

この大らかさがあるため、存在そのものに安心感のある安定感があります。

「今はこういう流れなんだ」と、一時的な感情ではなく、より大きな循環を信頼しているからこそ、中心が揺らがないように見えます。この姿勢が、周りの人にも静かな安らぎを与えているのでしょう。

4. 威張らないのに“王者の風格”がある（静かな強さ）

龍のエネルギーを具現化している人は、力を誇示する必要がありません。
彼らは、すでにその力をまとっているからです。

動作が静かで丁寧で、必要以上に主張しません。
しかし、話すと周囲に深く届く静かな説得力があります。
その姿は、圧を与える「強さ」ではなく、
すべてを受け入れる「やわらかい大きさ」をまとっています。

近くにいると、不思議と心が穏やかになる安心感のある気配を感じるでしょう。

内なる龍の覚醒による体調不良や身体の変化

龍のエネルギーが活性化する際、身体は一時的に大きな周波数調整を行います。

これは「滞り」が一気に流れ出す浄化のプロセスであり、
しばしば体調不良として現れます。これは決して悪いサインではなく、
内なる龍脈が清められ、器が広がっている証拠です。
不安に思うことなく、このサインを成長の証として受け止めましょう。

• 具体的な身体のサイン:

  • 急な眠気・発熱:
    浄化と修復のために、通常の睡眠では足りないほどの強い眠気に襲われたり、
    過去の感情や滞りが燃焼される際、微熱や原因不明のだるさ、
    頭痛として現れたりすることがあります。

  • 食欲の変化
    味覚が鋭敏になり、それまで好きだった
    ジャンクな食べ物を受け付けなくなるなど、食の好みが大きく変わります。

  • 水への強い渇望
    体内の龍脈を清めるため、無性に水を欲するようになり、
    飲水量が増える傾向が見られます。

雨女も晴れ女も、実は龍と縁が深い？ 天気にあらわれる“転機サイン”

「龍がついている人は雨女なんだってね」という一般的な説に対し、
私たちはどこか違和感を持つかもしれません。

💡大切なのは、「天気に気分が左右される（受動的）」のと、
「自らのエネルギーが天候を動かす（能動的・呼応的）」のを区別することです。

天気予報にない、予期せぬ急な天候の変化こそがサインです。
龍と縁が深い人は、単なる“運が悪い”のではなく、
天候そのものがその人の内側の変化に呼応して動いている、
つまり気象を揺らす側だと捉えられます。

天気は、その人の運命の「転機」を知らせるサインとして表れるのです。

1. 突然の大雨に止められる（浄化と立ち止まり）

大事な決断の日に限って天気が荒れるなど、行動を妨げるように雨が降ります。
この雨は、まるで腕をそっとつかまれるように
「ちょっと待って」と足を止める合図のように感じられます。

私は新しいチャレンジの“初日”に小雨が降ることがとても多いです。
これは、単に止められているのではなく、
心の奥で何かに問いかけられている感覚があります。

それは「あなたは、なぜこの体験をしたいの？」という問いかけです。
その問いに答えるように、心の中で理由を言葉にすると、
気持ちが不思議と整い、その後の流れに対する覚悟が生まれます。

雨は単なる障害ではなく、「本当にこれで良いの？」と 問いかけてくれる龍の浄化の水だと感じています。 立ち止まって内省すると、覚悟が決まりますね。

2. 雲が割れ、光が差す（承認と祝福）

屋外に出る瞬間だけ雨がやむ、集合した瞬間に太陽が出る、
あるいは祈ったときに雲がスッと割れて光が差し込むなど、
まるで舞台照明のように光が現れます。

この光は、龍が送る「その方向でいいよ」「通り道が開いたよ」という
“承認の光”のように見えます。

🌄美しい光の階段が空から降りてきたように見えた時は、
天からの祝福を感じ、祈りと感謝の感情で心が溢れますよね。
方向が一致した瞬間に光は自然に差し込む、非常にアート的なサインです。

3. 突然の強風で物が飛ぶ（編集と浄化）

突然強風が吹き、帽子が飛んだり、
手に持っていたページの束が勝手にめくれたり、
あるいは風で目にゴミが入ったりします。

龍は風の姿で近づくことが多いです。
風はいつも、「これを見なさい」「これは不要だよ」と、
人生の編集作業を促してくる存在のように感じます。

伊勢神宮などの拝殿で、風が布をふわっと広げ、一瞬だけ貴い空間を見せてくれる瞬間があります。

あれは、龍神様が「いいぞ」と通り道を開いてくれたようで、
本当にありがたい祝福だと感じています。

🍃強風で目にゴミが入り、
涙が治まった後に景色が前よりクリアになる体験は、ただの不運ではなく、
龍の風が「見え方さえ整えてしまう」“眼（まなこ）の浄化”のように思えます。

4. 季節外れの天候の乱れ（フェーズシフトの予告）

:天気予報にない、予期せぬ急な冷え込みや暖気、
短時間の激しい雨や雷など、天候が一時的に荒れます。

これらは、内側のエネルギーが大きく書き換わるときに起きる、
「フェーズシフト（新たな段階への移行）」の予告だと捉えることができます。

⚡私は高千穂神社の鳥居をくぐった瞬間、
空が晴れていたのに突然稲妻が走った体験があります。

胸の奥が震えるほどの光で、「ここから先、あなたは新しい段階に入る」
と天が告げているように感じました。 

龍は、節目を音と光で知らせる、ドラマティックな存在なのですね。

あなたの龍が元気な時に周囲に起こる7つの影響🌟

内なる龍のエネルギーが覚醒し、あなたが「龍」のように振る舞うとき、
その力は周囲にも波及します。
あなたのそばは、空間が整い安らぎの場となり、
周りの人々の心も自然と整っていくように見えます。

龍のエネルギーが強い人でも、
心身ともに辛い状況にあることはもちろんあります。
その時、周囲に起こる作用は、
実はあなたの波動の強さによる「ミスマッチ」なのです。

龍のエネルギーは、常にあなたを清め、守るために働いています。
自分のエネルギーの作用を知っていれば、 人間関係の悩みも客観的に捉え、
安心して自分を守ることができるでしょう。

ここでは、あなたの静かなエネルギーが周囲に与える、7つの作用を見ていきましょう。

１.そばにいると落ち着く（深い安らぎ）

あなたの動きがしなやかで、声が落ち着いているため、
そばにいる人の呼吸が自然と深くなります。

• • 影響力
    あなたの「中心が揺るがない」エネルギーが場を安定させ、
    周囲の人が無意識に感じている緊張を解きほぐします。あなたが無言でいるだけでも、
    その空間は清らかな水の流れ

    のような安息地になるでしょう。

2.気を遣わせないのに、なぜか丁寧に接したくなる（敬意の波動）

あなたは高圧的ではないのに、
相手は本能的に丁寧な言葉遣いや態度になります。

• • 影響力
    これは、あなたの存在感が強いのに「圧」がないためです。
    あなたの内なる龍が放つ静かな威厳に対し、
    相手は本能的に敬意を払っている状態です。頑張って丁寧に振る舞う必要がないのに、
    最高の形で扱われる、心地よい作用です。

3.がんばらなくても“頼られる”（中心を求める力）

相談が増えたり、子どもや動物が自然と寄ってきたりします。

• • 影響力
    人は安定した“心の中心”を本能的に探します。
    あなたが揺るがない状態にあるとき、そのエネルギーに惹かれて、
    周囲は安心感を求め、あなたのそばに集まってきます。これは、あなたが意図せずとも場を治める力

    を持っている証拠です。

4.うそが言いづらくなる（透明な浄化作用）

あなた自身が透明な気配を放っているため、
周りの人は本能的に素直な自分になります。

• • 影響力
    あなたの浄化のエネルギーが、
    その場にある不要な波動を洗い流すように働きます。結果として、ごまかしや偽りの言葉が空間に留まりにくくなり、
    相手は心の中の真実を話したくなるように感じられます。

5.気分が乱れている人は距離を取る（波動の排斥）

心が荒れていたり、ネガティブな感情に囚われている人ほど、
あなたとの物理的な距離を無意識に取ろうとします。

• • 影響力
    あなたの安定した、光へ戻るエネルギーと、
    その人のネガティブな波動が激しくミスマッチを起こしている状態です。心が疲れている人にとって、あなたの「クリアさ」が刺激となり、
    遠ざかることで自分を守ろうとしているように見えます。

    これは、あなたが悪いのではなく、
    あなたの波動が強すぎることによる一時的な現象だと知っておきましょう。

6.一部の人には「かなわない」と敵意を向けられる（嫉妬と脅威）

嫉妬深い人や、誰かを支配したいマウント気質の人からは、
理由もなく避けられたり、静かな敵意を向けられたりすることがあります。

• • 影響力
    あなたの「威張らない王者の風格」は、誰にも従わない静かな強さを意味します。
    これは、他者をコントロールしたい人にとっては最大の脅威となります。彼らは、あなたの力を「なにか分からないけど、かなわない」と感じ、
    その強さに嫉妬しているように見えます。

7.健康な人は元気になる（エネルギーの連鎖）

あなたの周りにいることで、周りの人の体の緊張が抜けやすくなったり、
表情が明るくなったりします。

• • 影響力
    あなたの「光へ戻る力」が周囲にも連鎖し、
    周りの人のエネルギーも整い始めるためです。特に、心が健康な人は、あなたのエネルギーを受け取ることで、
    自己回復力がさらに高まると考えられます。

龍は水と連動し、風と光を運ぶ存在です。
日々の暮らしの中で、龍が司るこれらの要素を丁寧に扱うことが、
内なる龍を目覚めさせる第一歩です。

🔹1. 流れの器を清める（水・風・手放し）

この実践は、あなた自身のエネルギーの
「通り道（龍脈）」
を、物理的・空間的に清めることに焦点を当てています。龍は滞りを嫌う存在。
器が清らかであればあるほど、龍の力は力強く流れ込みやすくなります。

◆ 水を迎えて龍脈を整える

水を大切に扱うことは、そのまま
「あなた自身の龍脈（エネルギーの通り道）」を太くし、
清めることにつながります。

• • 朝、水で整える
    • • 朝の一杯を、ただ飲むのではなく、
        「今日の生命が流れますように」 と意識していただく。
    • • 冷たい水で手や顔を洗い、意識の膜を切り替える。
    • • 玄関先や窓辺に水打ちをして、外から入ってくる気を整える。

• • 月のエネルギーを水に写す習慣も、龍の力を高めます。
    • • 満月の夜などに水を汲み置きし、月の清らかな光を水に映す。

        実家では、父が皆が寝てから夜に汲み置いてくれていました。
        その水を「魔法の水」と呼んでいました。
        「水を丁寧に扱うこと」がどれほど大切かを感じています。

• • 日常の中でも、水で意識をリセットしていく。
    • • ご神水や名泉などの清らかな水をくみ、生活の中に取り入れる。
    • • 拭き掃除のときに水を“祈りの道具”として扱う。
        • • まずは普通の水拭きで汚れを落とす。
        • • そのあと、ご神水を含ませた布で
            二度拭きをする。 → 空間の空気が一気に澄みわたる感覚が生まれます。

水は、“流れそのもの”。だからこそ、「どう扱うか」が、あなたの龍脈の状態を
そのまま映し出します。

◆ 風と光で龍の通り道をひらく

龍は風と光を運ぶ存在。空間の気が滞ると、私たちの心も曇りやすくなります。

• • 朝、窓を開けて新しい空気と光を招き入れる。
    → これは単なる換気ではなく、
    「よどんだ気を出し、新しい光で龍脈の通路を照らす行為」
    として行ってみてください。

• • 窓が開けにくい環境なら、
    • • 換気扇を回す扇風機で風を循環させる

    といった工夫も立派な“龍の通り道をひらく作法”です。

• • 風の質を高めるために、
    • • 網戸カーテン換気扇のフィルター

    などを、定期的に清めておきましょう。

汚れやホコリは、エネルギーの流れを遮る「小さな滞り」です
龍の人は、
こうした小さな滞りを本能的に見逃しません。

掃除は、単なる家事ではなく、
“流れを物理的にひらく行為”
として捉えていきましょう。

◆ 一日ひとつの“手放し”で流れを守る

心の曇りは、まず
“物の滞り”
として現れます。だからこそ、掃除は「行動」ではなく
“祈りの延長” だと捉えてみてください。

完璧な大掃除を目指さなくて大丈夫。大切なのは、「流れを止めないこと」 です。

たとえば、こんな「一日ひとつの手放し」から始めてみましょう。

• • 机の端を 10センチだけ拭く

• • いらない紙を 1枚だけ捨てる

• • シンクにある コップを1つだけ洗う

• • 植物の水やりを、「心を整えるための小さな儀式」として行う

こうした 一日ひとつの小さな祈り の継続が、あなたのエネルギーの器を少しずつ広げ、
龍脈の流れを清く保ってくれます。

🔹2. 中心軸と繋がりを深める（大地・呼吸・光）

この実践は、身体と大地、そして宇宙とのつながりを強め、
内なる 「中心軸」 を揺るがないものにしていくための作法です。

中心が定まると、龍のエネルギーをまっすぐ天に届け、
同時に、大地からの力も受け取りやすくなります。

◆ 大地を踏みしめて龍と呼吸を合わせる

歩くことは、単なる運動ではありません。
「大地の龍と波長をそろえる行為」 でもあります。

大地の気を受け取ると、心のノイズがすっと消えていきます。

• • 地面をしっかり踏みしめながら、5〜15分ほど歩く。

• • しこ踏みのように、足で大地を踏み鳴らすイメージで立つ・動くのもおすすめ。

• • 神社・森・川辺など、龍脈の通り道といわれる場所を訪れる。行くだけでも、
    「龍の背に乗っている」ような感覚を味わえます。

• • 歩くとき、「自分に龍のしっぽがある」 つもりで歩いてみてください。
    • 呼吸のリズムと自分の背骨のラインを意識しましょう、

心がざわついた時は、まず大地をしっかり踏みしめて歩くようにしています。
それだけで体と心の中心軸が戻り、 感情の波に飲まれなくなるのを実感しますね。

◆ 龍脈をひらく“光の呼吸”

深い呼吸は、龍を呼び戻す合図です。
たとえ 3〜5秒 だけでも、意識はすっと澄んでいきます。

呼吸が深まるたびに、身体の中の龍が静かに目覚め、
光の通り道が開いていくのを感じるでしょう。

• • 息を整えながら、心の中で
    「私は私」、
    「いま、私は戻ります」 と声をかける。

• • 横隔膜（おなか周りの呼吸の筋肉）が固くなると、龍脈が詰まりやすくなります。
    胸郭（胸・ろっ骨まわり）をゆるめる意識で、深く息を通しましょう。

• • 日拝印や、光の呼吸法など、太陽や光を意識した呼吸ワークは、
    「体内の龍がよろこぶ呼吸法」 として、とても効果的です。

◆ 光を浴びて、龍の通り道を開く

光は、私たちの心を本来の周波数へと戻してくれるもの。龍は、その光に呼応して動きます。
光は、心の奥にある “龍道” をそっと照らしてくれます。

• • 朝、カーテンを開けて、まず光を迎え入れる。
    → スマホを見る前に、光を浴びる時間を数秒でもつくる。

• • 昼間、少しだけ太陽の下に立ち、胸の前で深呼吸をする。

• • 夜、眠る前に
    「今日あった、光の瞬間をひとつ思い出す」。
    そのまま心に光の余韻を残して眠りにつきます。

小さな光を思い出すこと自体が、
内なる龍の通り道をやわらかく開いてくれる“光の作法”
になります。

🔹3. 意識の波動を整える作法（言霊・俯瞰・夜の修復）

この実践は、あなたの 「意識」 という、最も繊細な器を磨き、
龍の願いを託すための準備を整えるためのものです。

言葉の力と視点の高さを整えることで、
龍が神さまのところへ願いを運んでくれる“流れ”が生まれます。

◆ 言霊で意識を整え、龍に願いを託す

声は、波動の道具です。放つ言葉は、そのまま
“光の線” となって、龍に届きます。

あなたが空へ向けて放った願いは、
龍がそっと神さまのところへ運んでくれるでしょう。

おすすめの“言霊の作法”は、こんな感じです。

• • 朝、
    「今日も生かされました」 と一礼し、一日のスタートを神聖なものとして受け取る。

• • 食事の前に、
    「いただきます」 と心を込めて唱え、龍脈を整える。

• • 夜、空に向かって
    「ありがとう」 をひとつ放つ。

• • 心が乱れたときは、
    「戻ります」 と自分に宣言し、中心に帰る。

• • 言葉を通して「おおらかさ」や「俯瞰の視点」を思い出す。
    → これは、龍が好む “天からの視点” を、自分の中に招き入れる行為でもあります。

◆ 大らかに眺めて、心の高さを取り戻す

心が濁るとき、人はどうしても視点が低く・狭くなります。
物事にとらわれず、視点を高く・広く保つことが、
龍のエネルギーを呼びます。

• • 山の上から下界を眺めるように、目の前の出来事をひとつ上から眺めてみる。

• • 感情を責めるのではなく、
    「今はこうなんだ」 と、ただ状況を認めて見つめる。

• • すぐに「良い・悪い」の判断をせず、物語の一場面として受け取る時間を持つ。

この “大らかさ” は、そのまま神さまの心に近い波動です。
龍は、そのおおらかな視点に引き寄せられるようにして近づいてきます。

◆ 夜の静けさで心を祈りへ戻す

夜は、龍が心を修復する時間です。翌日の運気は、
「夜、どんな光で眠るか」 で決まると言ってもいいほど。

夜は、“龍が心を縫い直してくれる時間” と捉えてみましょう。

• • 枕元を整え、余計なものを置きすぎない。
    → 本当に必要なものだけを置き、「ここから先は聖域」と決める。

• • 寝る前にスマホから離れ、一日の終わりに向かって、心を静かに落ち着かせていく。

• • 照明を落とし、やわらかな光だけを残して、静かな“祈りの空間”をつくる。

• • 布団に入ったら、
    「今日もありがとう」 と一日をそっと締めくくる。

私は、いつも 「なんちゃって六方拝」 をしています💦

• • 正式な六方拝では、東西南北・天地の六方向に向かって感謝を捧げますが、

• • ベッドの中では、方向に体を向ける代わりに、
    心の中で6つの感謝を順番に捧げる 形にして続けています。

これは、眠る前に「今日の自分」と「世界」とのつながりを、
もう一度静かに結び直すような時間です。

🌼 まとめ：あなたの龍とともに、人生の流れを生みだしていく

この記事を通して、龍のエネルギーが、特別な誰かではなく、
あなた自身の内にも必ず宿っていることを感じていただけたでしょうか。

龍とは、大自然の循環であり、生命の成長の力です。
「龍」のように振る舞う人たちは、
その力を無自覚ながら上手に使いこなしているだけで、
あなたも意識と習慣を変えることで、その扉を開くことができます。

心を清め、流れを作り、そして恐れずに一歩踏み出す好奇心こそが、
龍の力を受け取る器となります。

あなたの中の“龍”は、どんな姿をしているでしょうか？
そして、どんな流れを求めているでしょうか？

この気づきが、頑張り屋のあなたの心に、
静かで温かい安息をもたらすきっかけになれば幸いです。

 よくある質問（FAQ）

Q. 龍に好かれる人・嫌われる人は本当にいるのでしょうか？

A. 龍は好き嫌いで人を選ぶわけではありません。
龍は「流れ」「変化」「成長」を司るため、
現状に安住せず、新しい風を起こそうとする人を
そっと後押しするエネルギーを送ると考えられます。

逆に、ネガティブな滞りを手放せない状態では、
龍のエネルギーが流れ込みにくくなるように見えます。

好かれるというより、龍の流れと同調しやすい人と考えるのが自然ですね。

以前、守護龍アートセッションでのことです。 やりたいことやるべきことが決まっているのに、理由をつけてずっと動かないでいる方の 守護龍が 「つべこべ言わずにやれよ」と怒っていたので びっくりしたことあります。 龍は、行動を促すエネルギーなんですね。

Q. 自分の“守護龍”の色や種類はどうやってわかりますか？

A. 自分の守護龍の色を特定しようと頑張りすぎる必要はありません。

色や種類は、あなたの現在の成長テーマを
反映している側面だと捉えてみましょう。

今「お金の流れを変えたい」と強く願うなら金龍のエネルギーが、
「人間関係の調和を図りたい」なら黒龍のエネルギーが、
あなたの中で強く現れていると考えることができます。

あなたのワクワクする好奇心が向かう先に
その時必要な龍のエネルギーがあると考えてみましょう。

Q. 龍の力を上手に使うと、金運は本当に変わりますか？

A. 龍のエネルギーを上手に使うことは、金運を大きく変えるきっかけとなります。

龍が司る「流れ」が活性化すると、金運だけでなく、
仕事運、人間関係など、すべての運気が整う好循環が生まれるとされています。

特に、あなたが持つ「小さな滞りを見逃さない」という行動力が金運の流れを清め、
「感謝と喜び」という光の波動が、豊かさという形で還ってくる龍の循環を生み出すと考えられます。

いつも感謝です(#^.^#)
ここから、 小さな幸せの種が
やさしい心に そっと届きますように🌱

杵築乃莉子

🐉 龍神アート作家 杵築乃莉子（きづき のりこ）公式情報

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