箱根の九頭龍神社がなぜか気になるけれど、「本宮と新宮は何が違うの?」
「縁結びで有名だけれど、いったい何がすごいの?」と迷っていませんか。
九頭龍神社には、芦ノ湖畔に鎮座する本宮と、箱根神社の境内にある新宮があります。
どちらにも同じ九頭龍大神が祀られ、ご利益に違いはありません。
ただし、場所や参拝方法、そこで味わえる景色は大きく異なります。
この記事では、九頭龍神社の伝説とご利益、
本宮・新宮の違い、それぞれの行き方をやさしくご紹介します。
結婚につながる良縁を願う方はもちろん、
仕事や仲間、本当にやりたいこととのご縁を求めている方にも、
九頭龍の物語から何かを受け取っていただけたらうれしいです。
九つの頭を持つ龍が待つ芦ノ湖の物語を、一緒にたどってみましょう。
この記事でわかること
- 九頭龍神社が「すごい」といわれる理由と、毒龍が守護神になった伝説
- 恋愛・結婚だけではない、九頭龍大神のご利益
- 九頭龍神社本宮・新宮・箱根元宮の違い
- 新宮へ向かう行き方と本宮へ向かう方法
- たくさんの情報の中で九頭龍神社が気になるとき
- 東京・檜原村にある九頭龍神社との違い
気になるところから読みたい方はこちらからどうぞ。
▼ 九頭龍神社のご利益
▼ 九頭龍神社新宮
▼ 九頭龍神社本宮
▼ 箱根元宮
▼ 箱根三社参りのおすすめルートと所要時間
それぞれのお社への行き方はお社ごとの紹介の中に書いています。
参考になれば幸いです。
- 1 九頭龍神社は何がすごい?最初に知りたい3つの魅力
- 2 芦ノ湖に伝わる九頭龍大神の物語
- 3 九頭龍神社のご利益|恋愛・結婚から人生の良縁まで
- 4 九頭龍神社本宮と新宮はどう違う?
- 5 九頭龍神社新宮は何がすごい?箱根神社と一緒に参拝できるお社
- 6 九頭龍神社新宮への行き方|電車・バス・車で箱根神社へ
- 7 九頭龍神社本宮は何がすごい?芦ノ湖の守護神を祀る湖畔のお社
- 8 九頭龍神社本宮への行き方|箱根神社・箱根園から向かう方法
- 9 箱根元宮は何がすごい?駒ヶ岳山頂に鎮座する箱根神社の奥宮
- 10 箱根元宮への行き方|箱根園から駒ヶ岳ロープウェーで山頂へ
- 11 箱根三社参りのおすすめルートと所要時間
- 12 九頭龍神社へ参拝するなら、13日と15日のどちらがよい?
- 13 九頭龍神社に「呼ばれる」とは?気になった心を大切にする
- 14 九頭龍神社は東京にもある|檜原村の九頭龍信仰
- 15 九頭龍神社で心地よく祈るために大切にしたいこと
- 16 まとめ|九頭龍の物語から、これから結びたいご縁を見つめる
- 17 九頭龍神社についてよくある質問
九頭龍神社は何がすごい?最初に知りたい3つの魅力

- 毒龍が芦ノ湖の守護神になった伝説
- 今も続く月次祭と湖水神事
- 良縁・金運・商売繁盛・心願成就の御神徳
九頭龍神社のすごさは、単に「願いが叶うと噂されているから」ではありません。
荒ぶる毒龍が祈りによって芦ノ湖の守護神となった物語、
今も続く湖水神事、そして良縁をはじめとする幅広い信仰が、
ひとつの場所で結びついていることにあります。
知れば知るほど、「縁結びの神社」という一言では収まらない
龍の世界が広がっていきます。
荒ぶる毒龍が、芦ノ湖を守る龍神になった
九頭龍神社の大きな特徴は、もともと人々に恐れられていた九頭の毒龍が、
のちに守護神として祀られたことです。
箱根神社の縁起には、芦ノ湖に棲む毒龍が人々に害を与えていたため、
万巻上人が湖畔に石の壇を築き、祈りによって調伏したことが記されています。
毒龍は宝珠などを捧げて帰依し、やがて芦ノ湖を守る九頭龍大神として
信仰されるようになりました。
九頭龍神社の「すごさ」を考えるうえで大切なのは、
毒龍が倒されて消えたのではなく、
祈りを受け入れ、芦ノ湖を守る龍神になったことです。
荒ぶる力がどのように守る力へ向かったのかは、次の章で詳しく見ていきます。
今も湖へ祈りを届ける神事が続いている
九頭龍神社本宮では、毎月13日に月次祭が行われます。
祭典のあとには、米・酒・鯣・卵をそれぞれ九度に分けて芦ノ湖へ献供する
「湖水神事」が執り行われます。
九頭龍の伝説が昔話だけで終わらず、
現在も湖と龍神への祈りとして受け継がれていることは、
この神社ならではの魅力です。
私たちは神社へ行くと、つい自分の願いに意識が向きます。
しかし、湖水神事を知ると、
自然から受け取るだけではなく、感謝や祈りを自然へ返していく関係も見えてきます。
良縁・金運・商売繁盛・心願成就の龍神として信仰されている
九頭龍大神は、良縁成就だけでなく、
商売繁盛、金運守護、心願成就などに御神徳の高い龍神として信仰されています。
なかでも縁結びの神様として知られ、恋愛や結婚の良縁を願って訪れる女性も少なくありません。
仕事や日々の暮らしを頑張ってきたからこそ、
これからは自分らしくいられる相手と出会いたい。
そんな願いを抱いて参拝することも、もちろん大切です。
「良縁」は恋愛や結婚だけではありません。
仕事、仲間、居場所、機会、本当にやりたいこととの出会いも、
人生を動かすご縁になります。
私自身の体験は、ご利益の章で詳しくお伝えします。
【主な出典】箱根神社・九頭龍神社公式|九頭龍神社の由緒
この章のまとめ
九頭龍神社のすごさは、荒ぶる毒龍が守護神となった伝説、今も湖へ祈りを返す神事、人生を支える幅広い御神徳が一つにつながっていることです。
芦ノ湖に伝わる九頭龍大神の物語

- 万巻上人と九頭の毒龍の伝説
- 九頭龍とヤマタノオロチに重なるところ
- 九つの頭から考える、自分の力の生かし方
九頭龍大神の物語を知ると、「縁結びで有名な神社」という印象の奥に、
もっと大きな水と祈りの世界が見えてきます。
九つの頭を持つ毒龍は、なぜ芦ノ湖を守る龍神になったのでしょう。
ここからが、私の心をひきつけてやまない九頭龍の物語です。
万巻上人は九頭の毒龍を祈りで調伏した
箱根神社中興の祖とされる万巻上人は、奈良時代に箱根山へ入り、
現在の地に箱根神社の社殿を建立したと伝えられています。
芦ノ湖では九頭の毒龍が波を起こし、人々を苦しめていました。
万巻上人は湖畔に石壇を築いて祈り、毒龍を調伏します。
「調伏」と聞くと、力で倒したように思うかもしれませんが、
伝説では毒龍が宝珠、錫杖、水瓶を捧げ、帰依を願った姿が語られています。
調伏とは、祈りや仏の力によって、悪しき働きを鎮め、正しい方向へ導くことです。
退治されて消えたのではなく、祈りを受け入れて芦ノ湖の守護神になった。
その変化こそ、九頭龍伝説の大切なところです。
九頭龍とヤマタノオロチには重なるところもある
九頭龍とヤマタノオロチは同じ存在ではありません。
しかし、どちらも複数の頭を持ち、
水と深く結びついた荒ぶる存在として語られるため、
共通点を指摘する見方があります。
「八岐」を八つの股に分かれた姿と捉えるなら、
その先には九つの頭があるようにも見えます。
私はそこにも、九頭龍とヤマタノオロチが重なって見える理由の一つがあると感じています。
また、両者を産鉄伝承の視点から関連づけて論じた研究もあります。
ただし、これは九頭龍とヤマタノオロチが同一であることを示すものではなく、
二つの伝承に見られる重なりを考察したものです。
ヤマタノオロチをはじめ、日本神話に登場する龍や大蛇については、
日本神話の龍の記事で詳しくご紹介しています。
【参考文献】松田葵「産鉄伝承としての龍―九頭竜とヤマタノオロチ」
『清泉語文』第6号、清泉女子大学日本語日本文学会、2018年、2〜17頁。
CiNii Research|産鉄伝承としての龍―九頭竜とヤマタノオロチ
九頭龍の物語を、自分の力の物語として受け取る

強い力は、使う向きを選ぶもの
九頭龍伝説から、私は、強い力は捨てるものではなく、
使う向きを選ぶものだと感じています。
誰かの期待に応え、失敗を避けるために使ってきた力も、
自分が心からやりたいことや、新しいものを生み出す喜びへ向け直すことができます。
九つの頭は、自分の中にあるいくつもの意見
また、九つの頭は、自分の中にあるいくつもの意見にも見えます。
「進みたい」「もう少し待ちたい」「こちらも気になる」
と考えが増えるのは、迷いや弱さではなく、
それだけ多くの可能性を見つめているからです。
自分に合う道を選び、そこへ力を集める
けれども、九つの頭が別々の方向へ進もうとしたら、龍は動けません。
いくつもの考えの中から、今の自分に最もフィットするものを選び、
そこへ力を集めるからこそ動き出せます。
九頭龍は、迷わない姿ではなく、
自分に合う道を選んで進む力を表しているように思います。
【主な出典】箱根神社・九頭龍神社公式|『筥根山縁起并序』に伝わる九頭の毒龍
この章のまとめ
九頭龍の物語は、強い力を消すのではなく、その向きを整えて守る力へ変える物語です。
私は九つの頭に、いくつもの考えから自分に合う道を選び取る力も感じています。
九頭龍神社のご利益|恋愛・結婚から人生の良縁まで

- 恋愛や結婚の良縁を願うときに大切なこと
- 仕事・表現・生きる道も良縁になる理由
- 御札とドラゴンアートフェスタへつながった私の体験
- 祈りのあとにできる小さな行動
九頭龍神社は良縁成就でよく知られていますが、
恋愛だけの神社ではありません。
恋愛や結婚の願いを大切に受け止めながら、
人生を支えるさまざまなご縁へ視野を広げられる場所です。
恋愛や結婚につながる良縁を願ってよい
仕事や家族のために頑張っているうちに、
恋愛や結婚を後回しにしてきた女性もいます。
自分の生活を一人で支えることには慣れていても、
「支え合える人と出会いたい」
「安心して心を開ける相手と歩きたい」という願いが
なくなったわけではありません。
九頭龍神社では、そんな願いを小さく扱う必要はありません。
結婚だけが幸せの形ではありませんが、
結婚を願うことも、その人にとって大切な人生の願いです。
お願いするときは、条件を並べるだけでなく、
「その人とどのような時間を育てたいのか」
「自分もどのような関係を築ける人になりたいのか」まで思い描くと、
自分が求めている良縁が少しずつ見えてきます。
仕事や表現、生きる道との出会いも「良縁」になる
良縁は、人と人の出会いだけではありません。
自分の力を生かせる仕事、安心して話せる仲間、心が落ち着く場所、
長く探していた表現方法との出会いも、
人生を動かすご縁になります。
「やりたいことが分からない」とき、答えを急いで決めようとすると、
かえって心の声が聞こえにくくなることがあります。
まずは、なぜか気になるもの、見ていると元気になるもの、
時間を忘れてしまうことを思い出してみてください。
九頭龍神社への参拝も、答えを外から与えてもらうためだけではなく、
自分の中にある小さな願いに気づく時間として過ごせます。
九頭龍神社の御守り|開運・金運・心願成就と良縁を願う
九頭龍神社へ参拝したら、御守りを受けたいと考えている方もいるでしょう。
箱根神社の公式サイトでは、九頭龍大神の御守りとして、次の授与品が紹介されています。
- 九頭龍御守:開運・金運守護・心願成就
- 九頭龍根付御守:開運・金運守護・心願成就
- 縁結び御守:良縁祈願・良縁成就
九頭龍御守と九頭龍根付御守は、どちらも開運・金運守護・心願成就を願う御守りです。持ち歩き方や、身につけやすい形で選ぶとよいでしょう。
良縁を願う方には、男性用と女性用が一対になった縁結び御守もあります。
「どの御守りが一番強いのだろう」と迷うかもしれませんが、大切なのは、今の自分が何を願っているのかを確かめて選ぶことです。
恋愛や結婚のご縁を願うのか。
仕事や新しい活動とのご縁を願うのか。
今取り組んでいることがよい方向へ進むよう、開運や心願成就を願うのか。
御守りを選ぶ時間も、自分の心にある願いを見つめる時間になります。
御守りは、持っているだけですべてを代わりに叶えてくれるものではありません。九頭龍大神へ祈った気持ちや、自分が進みたい方向を、日々の暮らしの中で思い出させてくれるものでもあるでしょう。
授与品の種類や初穂料は変更されることがあります。参拝前には、箱根神社・九頭龍神社公式サイトの御守り案内で最新の情報をご確認ください。
私が実際にいただいたのは、身につける御守りではなく、「開運龍盛」の御札でした。
ここからは、その御札をいただいたときのことと、長い年月を経た今も続いている九頭龍大神とのご縁についてお話しします。
夫の仕事を願い、九頭龍神社の御札をいただいた

思い返してみると、私と九頭龍神社とのご縁は、
ずっと前から始まっていました。
今から14〜15年ほど前、夫が仕事のことで悩んでいた時期に、
九頭龍神社から「開運龍盛」の御札を郵送でいただいたことがあります。
九頭龍神社を選んだことに、
当時はそれほど深い意味があったわけではありません。
夫の仕事がよい方向へ進むようにと願い、
関東にある力のある神社を探す中で、
私が九頭龍神社を選びました。
その頃は、自分がのちに龍の絵を描くようになるとは、
まったく思っていませんでした。
あの頃の私が今の姿を知ったら、きっと驚くでしょう。

その頃は、まさか自分が龍の絵を描くようになるなんて、まったく思っていませんでした。
今振り返ると、本当に不思議です。
龍を描く前から、九頭龍大神とのご縁は始まっていた
それでも今振り返ると、夫のためにいただいた一枚の御札が、
私と九頭龍神社との最初の接点でした。
後から無理に意味をつけるつもりはありませんが、
龍を描くようになった今、
その御札のことを思い出すと、不思議なご縁だったようにも感じます。
家へ戻ってきた御札と、今も続いている九頭龍大神とのご縁
その後、九頭龍神社へ参拝したときには、
長くお祀りしていたその御札をお返ししようと持って行きました。
ところが、参拝を終えるうちにお返ししそびれ、
御札は再び私たちと一緒に家へ戻ってきました。
お返しするために連れて行ったはずなのに、また一緒に帰ってきたのです。
お返しするつもりで持参したのに、また家へ戻ってきた御札は、
今も大切にお祀りしています。
私は、御札がまだ家にあるということは、
九頭龍大神とのご縁もまだ終わっていないということなのだと感じています。
だからといって、急いで次の願いを探そうとは思っていません。
これから新しい祈願をするときが来るのを、御札とともに静かに待っています。
参拝時の出会いが、ドラゴンアートフェスタ出展へつながった
私自身、九頭龍神社へ参拝したときに出会った方とのご縁が、
その後、ドラゴンアートフェスタへ出展する道につながりました。
参拝した日の出会いが、やがて龍の作品を外の世界へ届ける扉につながるとは、
そのときには想像していませんでした。
参拝すれば誰にでも同じ出来事が起こるという意味ではありませんが、
私にとって九頭龍神社は、
新しいご縁が次の道をひらいてくれた場所でもあります。
良縁とは、自分の力を生かせる場所や、
これから進んでいく道と出会うことでもあるのでしょう。
今振り返ると、あの日に結ばれたご縁は、
私が龍を描く力を外の世界へ届けていくための大切なきっかけでした。
良縁を願ったあと、自分からも小さく動いてみる
祈りは、願いを神様へ預けて終わるものではありません。
祈ったあとに、自分ができる小さな行動へつなげることで、ご縁を迎える準備が始まります。
- 信頼できる人に「良い出会いを探している」と話してみる
- 気になっていた場所へ出かけてみる
- 興味のある講座や集まりを調べてみる
- 疲れているときは、まず休んで心の余白を取り戻す
- 好きな服や色を選び、自分を喜ばせる
大きな決断をしなくても大丈夫です。
祈りのあとに一歩だけ動くことが、新しいご縁への入口になります。
【主な出典】箱根神社・九頭龍神社公式|御神徳
この章のまとめ
九頭龍神社の良縁は、恋愛や結婚だけでなく、仕事、仲間、表現、生きる道との出会いにもつながります。
祈ったあとは、自分から小さく動くことも大切です。
九頭龍神社本宮と新宮はどう違う?

- 本宮と新宮の場所・参拝方法・祭典日の違い
- 体力や旅程に合わせた選び方
- 実際に参拝して感じた空気と祈りの共通点
本宮と新宮には同じ九頭龍大神が祀られており、御心と御神徳に違いはありません。
大きく違うのは、鎮座する場所と行き方、参拝するときに出会う風景です。
| 比較すること | 九頭龍神社本宮 | 九頭龍神社新宮 |
|---|---|---|
| 場所 | 芦ノ湖畔・箱根九頭龍の森 | 箱根神社境内・御社殿の右隣 |
| 御祭神 | 九頭龍大神 | 九頭龍大神 |
| ご利益 | 本宮と新宮で違いはない | 本宮と新宮で違いはない |
| 参拝方法 | 徒歩・自転車・モーターボートなど | 箱根神社へ電車・バス・車で向かえる |
| 月次祭 | 毎月13日 | 毎月15日 |
| 特徴 | 九頭龍誕生ゆかりの湖畔の聖地 | 初めてでも箱根神社と一緒に参拝しやすい |
本宮と新宮のどちらへ行くかは、体力や旅程で選んでよい
九頭龍誕生ゆかりの湖畔を訪ねたい方、
森を歩く時間も含めて味わいたい方には本宮が向いています。
初めて箱根へ行く方、箱根神社と一緒にお参りしたい方、
時間や体力を抑えたい方には新宮が訪れやすいでしょう。
本宮まで行けないからといって、ご縁が薄いわけでも、
ご利益が少なくなるわけでもありません。
参拝は、難しい方法を選ぶことを競うものではありません。
その日の自分に無理のない場所で、心を込めて祈れば大丈夫です。
本宮と新宮で感じた、異なる空気と共通する祈り
実際に参拝してみると、本宮と新宮では、
同じ九頭龍大神をお祀りしていても、
そこへ近づいていくときの感覚がずいぶん違いました。
新宮で感じた、人と人を結ぶ力
新宮は箱根神社の境内にあり、たくさんの方がお参りしています。
龍神水もあり、人々の祈りが重なりながら、
空間全体がきれいに整えられているように感じました。
初めて訪れる方でもお参りしやすく、箱根神社とともに、
心を整えて九頭龍大神へ向き合える場所です。
良縁結びの御神徳があることに、
思わずうなずけるような「結びの力」を感じる場所です。
本宮の森を歩くうちに、異界へ近づくように感じた
一方、本宮では、社殿へ着く前から参拝が始まっているようでした。
入口につくまでは静かな避暑地を歩いているようなのですが、
入口の森の中の道を歩いていくうちに、少しずつ日常の世界から離れ、
異界へ近づいていくような感覚がありました。
入口のそばにある白龍神社をお参りすると、
「ここからが本当の旅の始まり」という気持ちになります。
その先に芦ノ湖と九頭龍神社本宮が現れるため、
神社だけを訪れるというより、
森と湖を含めた大きな場所へ入っていくように感じられます。
どちらでも九頭龍大神と芦ノ湖へ祈った
けれども、本宮と新宮には共通して感じたこともあります。
どちらでも私は、湖を背にして社殿へお参りしたあと、
あらためて湖の方へ向かって祈りました。
社殿に祀られた九頭龍大神と、龍神の物語を生んだ芦ノ湖という自然そのもの。
その両方へ祈りを届けているような感覚がありました。
平和の鳥居と本宮の鳥居では、湖との距離の感じ方が違った

湖に向かって立つ二つの鳥居から受ける印象も異なりました。
大きさのせいなのか、色のせいなのかは分かりません。
箱根神社の平和の鳥居には、結界の向こうにある世界を、
こちら側の安全な場所からのぞくような感覚がありました。
一方、本宮の鳥居は、近づくほど自然の中へ溶け込んで見えました。
鳥居の向こう側を眺めるというより、
参拝している自分も芦ノ湖と一体になっていくようなイメージが浮かびました。
神社では神格化された存在へ祈り、湖の前では水や風、
森を含む自然の大きな力へ祈る。
本宮と新宮は雰囲気も参拝の道のりも違いますが、
最後にはどちらも、九頭龍大神と芦ノ湖の両方へ心を向ける場所なのだと感じました。
【主な出典】
この章のまとめ
本宮と新宮は場所や行き方、出会う風景が異なりますが、祀られている九頭龍大神と御神徳は同じです。
自分の体力や旅程に合う場所を選んで大丈夫です。
九頭龍神社新宮は何がすごい?箱根神社と一緒に参拝できるお社

- 本宮と同じ九頭龍大神へ参拝できること
- 箱根神社の御祭神と御神徳
- 新宮の墨画「九頭龍」と龍神水
九頭龍神社新宮は、箱根神社の御社殿の右隣に鎮座し、
本宮と同じ九頭龍大神をお祀りする神社です。
本宮への参拝が難しい人も九頭龍大神へお参りでき、
箱根神社との両社参りがしやすい場所です。
新宮は、本宮の簡易版という意味ではありません。
公式案内でも、本宮と新宮に祀られている
九頭龍大神の御心と御神徳は変わらないと伝えられています。
毎月15日には、箱根神社と九頭龍神社新宮を続けてお参りする
「両社参り月次祭」が行われます。
箱根神社には「箱根大神」と呼ばれる三柱の神様が祀られている

箱根神社の御祭神は、
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の三柱です。
この三柱を合わせて「箱根大神(はこねのおおかみ)」と呼び、お祀りしています。
箱根神社は、開運厄除、心願成就、交通安全、縁結びに
御神徳の高い「運開きの神様」として信仰されています。
箱根神社公式では、箱根大神の御神徳があってこそ、
九頭龍大神の御神威も発揮されると伝えています。
そのため、箱根神社と九頭龍神社新宮を
一緒にお参りする両社参りにも、大切な意味があるのです。
墨画「九頭龍」と龍神水も新宮ならではの見どころ

新宮の拝殿天井には、日本画家・中野嘉之氏による
墨画「九頭龍」が奉納されています。
龍の絵が好きな方にとっては、祈りと絵画がひとつになる場所としても心に残るでしょう。

新宮の前には、箱根山から湧き出す「龍神水」もあります。
お水をいただきたい方は、
採水方法や授与品について参拝前に公式案内を確認してください。
この章のまとめ
九頭龍神社新宮は、箱根神社と九頭龍大神へ一緒にお参りできるお社です。
本宮の簡易版ではなく、本宮と変わらない御心と御神徳があると伝えられています。
九頭龍神社新宮への行き方|電車・バス・車で箱根神社へ

- 電車とバスで元箱根港へ向かう方法
- 車で向かう場合のルートと駐車場
- 新宮から平和の鳥居へ下りる順路
- 実際に見た平和の鳥居の行列
新宮は箱根神社の境内にあるため、まず箱根神社を目指します。
電車・バスの場合は元箱根港を起点にすると分かりやすく、
車の場合は箱根神社の境内駐車場または元箱根周辺の駐車場を利用します。
電車とバスなら、箱根湯本駅から元箱根港へ向かう
代表的な行き方は、箱根湯本駅から箱根登山バスで元箱根港方面へ向かうルートです。
元箱根港から箱根神社までは徒歩約10分が目安です。
時間帯によっては「箱根神社入口」バス停に停車しない便があるため、
初めての方は元箱根港で降りるつもりで調べると迷いにくいでしょう。
道路の混雑や季節によって所要時間が変わるため、時間には余裕を持ってください。
箱根神社の御社殿へ参拝したあと、右隣の九頭龍神社新宮へ進みます。
箱根神社と九頭龍神社を続けて参拝できるのが、新宮の大きな魅力です。
バスの時刻や駐車場、交通規制などは変更されることがあるため、
参拝前に箱根神社の公式案内をご確認ください。
車なら、箱根神社の直前ルートと駐車場を確認する

箱根へ車で向かう主なルートには、
国道1号、旧街道側、箱根新道、御殿場側、沼津側などがあります。
箱根神社の住所は「神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1」です。
境内駐車場のほか、元箱根周辺にも駐車場がありますが、
人気の観光地のため、休日や紅葉期、初詣などは混雑します。
交通規制が行われる場合もあるため、
周辺駐車場も確認しておくと安心です。
新宮から芦ノ湖畔の「平和の鳥居」へ向かう

御本殿と九頭龍神社新宮へお参りしたあとは、次の順路で平和の鳥居へ向かえます。
- 箱根神社御本殿と九頭龍神社新宮へ参拝する
- 正参道の石段を芦ノ湖の方へ下る
- 第四鳥居を通る
- そのまま芦ノ湖畔へ進む
- 湖の中に立つ平和の鳥居へ向かう
私も新宮へ参拝したあと、石段を下りて湖畔へ向かいました。
平和の鳥居の前から芦ノ湖を眺め、芦ノ湖全体に向けて龍神様へ祈ったことを覚えています。
平和の鳥居は人気の撮影場所でもあり、私が訪れたときには、
とても長い行列ができていました。
静かな湖を眺める場所を想像して行くと、人の多さに少し驚くかもしれません。
【主な出典】
この章のまとめ
九頭龍神社新宮へは、まず箱根神社を目指します。
公共交通では元箱根港を起点にすると分かりやすく、車の場合は混雑や交通規制も確認しておきましょう。
九頭龍神社本宮は何がすごい?芦ノ湖の守護神を祀る湖畔のお社

- 九頭龍大神誕生ゆかりの聖地であること
- 月次祭と芦ノ湖へ供物を捧げる湖水神事
- 九頭龍の森受付で授与品をいただいた私の体験
九頭龍神社本宮は、芦ノ湖畔の「箱根九頭龍の森」に鎮座し、
芦ノ湖の守護神である九頭龍大神をお祀りする神社です。
万巻上人の祈りを受けた九頭の毒龍が、芦ノ湖を守る龍神となった伝説に結びつく、
九頭龍大神誕生ゆかりの聖地とされています。
本宮では毎月13日に月次祭が行われ、
祭典に続いて、米・酒・鯣・卵をそれぞれ九度に分けて
芦ノ湖へ献供する湖水神事が執り行われます。
社殿だけではなく、目の前に広がる芦ノ湖と周囲の森も含めて、
九頭龍信仰を感じられる場所です。
私が参拝したときは、「箱根九頭龍の森」の受付で授与品をいただきました。
九頭龍神社の御守と御神印は箱根神社でも常時頒布されています。
現在の授与品や授与場所、受付時間については、参拝前に公式案内をご確認ください。
この章のまとめ
九頭龍神社本宮は、九頭の毒龍が芦ノ湖の守護神となった伝説に結びつく湖畔のお社です。
社殿だけでなく、湖と森を含めて九頭龍信仰を感じられます。
九頭龍神社本宮への行き方|箱根神社・箱根園から向かう方法

- 箱根神社からバスで箱根園へ向かう方法
- 箱根園から本宮までの徒歩時間
- 入園料と祭典日の条件
- 徒歩・自転車・船それぞれの注意点
- 受付から本宮までの10分で感じたこと
九頭龍神社本宮の社殿まで、一般車両で直接入ることはできません。
歩きやすい靴を用意し、九頭龍の森の開園時間や最終入場時刻も確認してください。
九頭龍神社本宮へ直接車では入れません
本宮は箱根神社の境内にはなく、
一般車両で直接社殿まで入ることもできません。
箱根神社から向かう場合は、バスや車で箱根園へ移動し、
そこから歩くと分かりやすいでしょう。
徒歩・自転車・モーターボートで向かう方法もあります。
九頭龍の森の入園料と営業時間
徒歩で九頭龍神社本宮へ参拝する場合は、
必ず九頭龍の森を通るため、受付で入園料を支払います。
大人600円、子ども(4歳から小学生)300円で、支払いは現金のみです。(2026年現在)
九頭龍の森の営業時間は、現在9時から17時までで、最終入園は16時30分です。
ただし、季節によって変更される場合があります。
祭典日とモーターボート利用時の入園料
毎月13日の月次祭や例祭などの祭典日は、
午前中に限り参拝者の入園料が無料になります。
また、モーターボートで参拝する場合は、乗船料金に九頭龍の森の入園料が含まれています。
料金や条件、開園時間は変更される可能性があるため、参拝前に公式案内をご確認ください。
| 向かい方 | 利用方法 | 本宮までに歩く区間 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| バス+徒歩 | 箱根神社から箱根園までバスで移動する | 箱根園から九頭龍の森受付を通り、本宮まで | 運行本数と時刻を事前に確認する |
| 車+徒歩 | 箱根園の駐車場まで車で移動する | 箱根園から九頭龍の森受付を通り、本宮まで | 駐車場の利用条件と混雑状況を確認する |
| 徒歩 | 箱根園側または湖尻側の遊歩道から向かう | 九頭龍の森入口までと、受付から本宮まで | 歩きやすい靴、雨具、飲み物、最終入場時刻を確認する |
| 自転車 | 箱根園などで電動アシスト付き自転車を借りる | 九頭龍の森入口から本宮まで | 園内へは自転車で入れないため、入口で駐輪する |
| 船 | 通常のモーターボート、または13日の参拝船を利用する | 船着場から社殿まで | 通常船と参拝船では受付・出航場所・時間が異なる。天候による運休にも注意する |
箱根神社からは、バスで箱根園まで移動できる

箱根神社から箱根園まではバスで
箱根神社から九頭龍神社本宮へ向かう場合は、
参道入口にある「箱根神社」バス停からバスに乗り、「箱根園」で降りる方法があります。
箱根神社から箱根園までの乗車時間は約9分です。
元箱根港から乗る場合は、箱根園まで約10分です。
箱根園から九頭龍神社本宮までは徒歩で
箱根園周辺からは芦ノ湖畔の遊歩道を歩き、出発地点によって九頭龍の森受付まで約20〜30分、
受付から本宮までさらに約10分かかります。
バスの待ち時間も含め、時間には余裕を持っておきましょう。
運行本数が多いとは限らないため、時刻表も事前に確認してください。
箱根神社
→ バスで約9分
→ 箱根園
→ 徒歩約20分
→ 九頭龍の森受付
→ 徒歩約10分
→ 九頭龍神社本宮
箱根園から本宮までは徒歩約30分|私が歩いたルート

私は箱根神社からすべて歩いたのではなく、
車で箱根園へ向かい、駒ヶ岳ロープウェー箱根園駅付近の駐車場に車を停めました。
そこから湖畔の遊歩道を歩き、九頭龍神社本宮へ向かいました。
私が歩いたルートでは、箱根園から九頭龍の森受付まで約20分、
受付から本宮までさらに約10分でした。
合計で片道約30分です。
受付から本宮までの10分で、異界へ近づいていく
箱根園から受付までの約20分は、芦ノ湖畔の自然を楽しみながら歩く、
気持ちのよい道のりでした。
けれども受付を通って九頭龍の森へ入ると、少しずつ空気が変わっていくように感じました。
受付から入ってすぐの場所には白龍神社があります。
ここへお参りすると、「ここからが本当の森の旅の始まり」という気持ちになりました。

受付から本宮までは約10分です。
距離としてはそれほど長くありませんが、
私にとっては、日常の世界から離れ、異界へ近づいていくように感じた大切な時間でした。
その先に、芦ノ湖と九頭龍神社本宮が現れます。
本宮では、移動の時間も参拝の一部になります。

受付から本宮までの約10分で、空気が少しずつ変わっていきました。
私はその道を歩きながら、異界へ近づいていくように感じました。
湖尻側からも、湖畔の遊歩道を歩いて向かえる
本宮へは、湖尻側から湖畔の遊歩道を歩いて向かうこともできます。
箱根神社公式では、湖尻側から九頭龍の森入口まで、
ゆっくり歩いて約30分が目安とされています。
受付を済ませたあと、本宮までさらに約10分歩きます。
森と湖を感じながら歩ける一方、
往復の時間と園内の移動も考えておく必要があります。
歩きやすい靴、雨具、飲み物を用意し、
九頭龍の森の最終入場時刻より十分早く到着しましょう。
自転車なら、九頭龍の森入口で駐輪する
箱根園では、有料の電動アシスト付き自転車を利用できる場合があります。
徒歩の負担を減らしたい方には選択肢になりますが、
九頭龍の森の園内には自転車で入れません。
入口の駐輪場所に停め、そこからは歩いて本宮へ向かいます。
レンタル条件や台数、営業時間は変更されることがあります。
利用予定日の直前に、箱根園や運営施設の最新案内を確認してください。
船なら、通常のモーターボートと13日の参拝船を分けて確認する
通常日はモーターボートで本宮まで約5分
通常日は、箱根ホテル桟橋または箱根園桟橋などから、
有料のモーターボートを利用できます。
箱根園のモーターボートは、本宮まで約5分です。
現在の案内では営業時間は9時から16時までで、
九頭龍神社往復は大人2,200円、子ども1,600円(2026年現在)。
料金には九頭龍の森の入園料が含まれます。
事前予約は行っておらず、当日、箱根園インフォメーションセンターで乗船券を購入します。
悪天候などで運休することがあるため、当日の運航状況を確認してください。
毎月13日は月次祭の参拝船が運航

毎月13日の本宮月次祭には、通常日のモーターボートとは別に参拝船が運航されます。
現在の案内では、往路は元箱根港を9時20分、箱根園港を9時35分に出航し、
神山桟橋へ9時45分に到着します。
復路は神山桟橋を11時25分または12時45分に出航します(2026年現在)。
月次祭へ参加する場合は当月の案内を確認
参拝者が多いと予想される日は、往路が増便される場合があります。
強風などにより運休することもあり、各港では両替ができません。
通常日の船とは受付、出航場所、時間などが異なるため、
月次祭へ参加する場合は、箱根神社公式サイトに掲載される
その月の案内を必ず確認しましょう。
参拝前に最新情報を確認しましょう
九頭龍の森の開園時間や入園料、レンタサイクル、
船の運航状況などは変更されることがあります。
参拝前に、箱根神社公式のアクセス案内と箱根九頭龍の森公式案内をご確認ください。
【主な出典】
この章のまとめ
本宮へは一般車両で直接入れないため、箱根園などから徒歩・自転車・船を組み合わせて向かいます。九頭龍の森の受付から本宮までの約10分も、参拝の大切な時間です。
箱根元宮は何がすごい?駒ヶ岳山頂に鎮座する箱根神社の奥宮

- 箱根元宮の御祭神と神山とのつながり
- 九頭龍神社本宮と箱根元宮の違い
- 箱根の三社参りで触れられる湖と山の祈り
箱根元宮は、駒ヶ岳山頂に鎮座する箱根神社の奥宮です。
箱根大神の神体山である神山を拝するお社で、御祭神は箱根神社と同じ、
瓊瓊杵尊、木花咲耶姫命、彦火火出見尊の三柱を合わせた「箱根大神」です。
毎月24日には月次祭が行われ、10月24日には御神火祭と例祭が斎行されます。
九頭龍神社の「本宮」と箱根神社の「元宮」の違い
箱根には、九頭龍神社本宮・新宮とは別に、この箱根元宮があります。
九頭龍神社の「本宮」と箱根神社の「元宮」は名前が似ていますが、異なるお社です。
箱根の湖と山を巡る「三社参り」
箱根神社、九頭龍神社、箱根元宮を巡る参拝は「三社参り」と呼ばれています。
湖畔の九頭龍神社で水の龍神へ祈り、駒ヶ岳山頂の箱根元宮で神山を拝することで、
箱根の湖と山の両方に触れられるのも三社参りの魅力です。
この章のまとめ
箱根元宮は、九頭龍神社本宮とは別の、箱根神社の奥宮です。
三社参りでは、芦ノ湖の水の祈りと駒ヶ岳・神山の山の祈りの両方に触れられます。
箱根元宮への行き方|箱根園から駒ヶ岳ロープウェーで山頂へ

- 九頭龍神社本宮から箱根元宮へ向かう順路
- 山頂駅から箱根元宮までの道のり
- 芦ノ湖に見えた不思議な渦の体験
- 三社を巡る交通手段と歩く準備
箱根園から箱根元宮への行き方
箱根園から箱根元宮へ向かう場合は、次の順路になります。
- 箱根園から駒ヶ岳ロープウェーに乗る
- 山頂駅で降りる
- 山の上を歩いて箱根元宮へ向かう
移動時間に余裕を持っておく必要があります。
ロープウェーの運行時間や運行状況は、参拝前に公式案内をご確認ください。
箱根元宮から見た、渦を巻く芦ノ湖

箱根元宮へは、ロープウェーを降りたあと、山の上をさらに歩いて向かいます。
私が訪れた日は曇りで、遠くの山々や周囲の風景をきれいに見渡すことはできませんでした。
芦ノ湖に見えた不思議な渦
けれども、ロープウェーの山頂駅付近から足元に広がる芦ノ湖を見下ろしたとき、
湖に不思議な渦が巻いている場所が見えました。
遠くの景色は見えなかったのに、
足元の芦ノ湖だけが、不思議な姿を見せてくれたのです。

私はその光景を見た瞬間、「芦ノ湖には本当に龍神様がいるのだ」と感じました。
箱根元宮では、水の龍ではなく天の龍とつながった
湖畔の九頭龍神社では、目の前にある芦ノ湖の水や森に包まれ、
自然の大きな力へ直接祈っているような感覚がありました。
けれども、箱根元宮につくと、水の中ではなく天にいる龍とつながった感覚がありました。
湖の龍を訪ねたあと、今度は天の龍に会いに来たようでした。
単に標高が高いということとは少し違います。
空に近づいたというよりも、普段は意識していない
「高いところ」とつながったような、不思議な感覚でした。
周りの風景が見えない天候だったからこそ、
かえって芦ノ湖と空の間に立っているような感覚が、強く残ったのかもしれません。

水と天は違っていても、龍を通してつながっているのだと箱根元宮で感じました。
私にとっては、日常とは少し違う世界につながる特別な場所でした。
湖畔から祈る九頭龍神社と、山の上から芦ノ湖を見つめる箱根元宮。
その両方を訪れたことで、芦ノ湖を囲む祈りの世界を、
少し違う角度から感じられたように思います。
箱根の三社を巡るなら、歩く準備も必要
箱根神社、九頭龍神社本宮、箱根元宮を巡る場合は、
思っている以上に歩きます。
公共交通機関を使って巡る場合は、森や湖を楽しみながら歩く旅だと考え、
歩きやすい靴と時間の余裕を用意しておきましょう。
移動方法は、体力や旅の経験に合わせて選べます。
- 公共交通機関を組み合わせ、森や湖を楽しみながら歩く
- 車を使い、箱根神社から箱根園など、離れた場所の間を移動する
- 運転や乗り換え、駐車場の計画が難しい場合は、
「箱根三社参り」のバスツアーを利用する
ただし、九頭龍の森の入口から本宮の社殿までは一般車両で入れず、
箱根元宮も駒ヶ岳ロープウェーの山頂駅から歩きます。
車やツアーを利用する場合も、ある程度歩く準備は必要です。
ツアーを選ぶときは、九頭龍神社本宮と箱根元宮の両方を巡るコースか確認しておきましょう。
【主な出典】
この章のまとめ
箱根元宮へは箱根園から駒ヶ岳ロープウェーを利用し、山頂駅から歩きます。
三社参りでは交通手段を使っても歩く区間があるため、時間と体力に余裕を持ちましょう。
箱根三社参りのおすすめルートと所要時間

箱根神社・九頭龍神社本宮・箱根元宮の三社は、
朝から時間に余裕を持って出発すれば、1日で巡ることもできます。
ただし、バスやロープウェーの待ち時間、徒歩での移動、昼食や休憩を含めると、
全体で約5〜7時間を見ておくと安心です。
所要時間は、混雑や天候、出発地点、歩く速さによって変わります。
次の時間は、旅程を考えるときの目安としてご覧ください。
| 参拝・移動する場所 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 箱根神社・九頭龍神社新宮の参拝 | 約45分〜1時間 |
| 箱根神社から箱根園まで | 約20〜40分 (バスの待ち時間を含む) |
| 箱根園から九頭龍神社本宮までの往復 | 約1時間30分〜2時間 |
| 箱根園から箱根元宮までの往復 | 約1時間〜1時間30分 |
| 昼食・休憩 | 約45分〜1時間 |
| 三社参り全体 | 約5〜7時間 |
三社参りのおすすめモデルコース
- 午前中に箱根神社と九頭龍神社新宮を参拝する
- 箱根神社からバスや車で箱根園へ移動する
- 箱根園で昼食を取る(早く到着した場合は、本宮参拝後でも大丈夫です)
- 箱根園から芦ノ湖畔の遊歩道を歩き、九頭龍神社本宮へ向かう
- 箱根園へ戻り、駒ヶ岳ロープウェーで箱根元宮へ向かう
箱根園にはレストランやパン工房などがあるため、
ここで昼食や休憩を取ることもできます。
お店は主に11時ごろから営業していますが、
営業時間や定休日が変わる場合もあるため、最新の営業情報をご確認ください。
九頭龍の森と駒ヶ岳ロープウェーには営業時間があるため、
箱根元宮まで巡る場合は、できるだけ朝から動き始めるのがおすすめです。
天候や混雑によっては予定どおりに進まないこともあるので、
帰りの時間にも余裕を持っておきましょう。
三社を1日で巡ることはできますが、急いで数を回ることが目的ではありません。
箱根神社の公式案内でも、それぞれのお社を都合のよい日時に参拝することがすすめられています。
湖や森、山でゆっくり祈りたい方は、2日に分けて巡っても大丈夫です。
自分で回るのが不安な場合は、三社参りツアーもある
箱根の三社を1日で巡りたいけれど、
バスやロープウェーの時間を調べながら移動するのが不安な方は、
三社参りのバスツアーを利用する方法もあります。
ツアーなら、箱根神社・九頭龍神社本宮・箱根元宮への移動を自分で組み立てる必要がなく、
初めて箱根を訪れる方にも分かりやすいでしょう。
開催日や参拝順、各お社での滞在時間は変更されることがあるため、
申し込み前に最新の内容をご確認ください。
九頭龍神社へ参拝するなら、13日と15日のどちらがよい?

- 13日に本宮で行われる月次祭と湖水神事
- 15日の箱根神社・新宮の両社参り月次祭
- 祭典日以外に静かに参拝する選択
本宮の月次祭は毎月13日、新宮の月次祭は毎月15日に行われます。
ただし、祭典日に行かなければご利益がないわけではありません。
にぎわいの中で正式な神事に触れたいか、静かな森や境内で祈りたいかによって選べます。
| 参拝日 | 参拝場所 | 主な祭典・特徴 | 向いている方 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 毎月13日 | 九頭龍神社本宮 | 月次祭と湖水神事。参拝船が運航される | 正式な神事に触れたい方 | 混雑、待ち時間、参拝船の受付や時間を確認する |
| 毎月15日 | 箱根神社・九頭龍神社新宮 | 箱根神社と新宮の両社参り月次祭 | 箱根神社と新宮を一緒に参拝したい方 | 祭典時刻を事前に確認する |
| 祭典日以外 | 本宮・新宮 | 通常の参拝 | 湖や森の空気を感じながら静かに祈りたい方 | 本宮の開園時間や交通手段を確認する |
13日は本宮で月次祭と湖水神事が行われる
毎月13日には、九頭龍神社本宮で月次祭が執り行われます。
祭典後には、供え物を九度に分けて湖へ献供する湖水神事が続きます。
月次祭には多くの参拝者が訪れ、参拝船が運航されるため、
通常日とは雰囲気も交通方法も異なります。
神事へ参加したい方には特別な日ですが、混雑や待ち時間も考えて計画しましょう。
15日は箱根神社と新宮の両社参り月次祭
毎月15日には、箱根神社の月次祭に続いて、
九頭龍神社新宮の月次祭が行われます。
箱根神社と九頭龍神社新宮を一緒にお参りしたい方に向いています。
本宮まで歩くことが難しい方でも参加しやすく、
同じ九頭龍大神へ祈りを届けられます。
祭典時刻は月によって案内を確認してください。
静かに参拝したいなら、祭典日以外も選べる
「13日に行かなくては意味がない」と思う必要はありません。
祭典日以外にも本宮と新宮へ参拝できます。
人の少ない時間に湖の音や森の空気を感じたい方は、
通常日のほうが落ち着いて過ごせることもあります。
自分が何を味わいたいのか、体調や旅程も含めて選んでください。
私は9月9日に参拝しました。
九頭龍の「九」と、9月9日の二つの「9」が重なる、
九が三つ並ぶ日にお参りできたことも心に残っています。
【主な出典】
この章のまとめ
正式な湖水神事に触れたいなら13日、箱根神社と新宮を一緒に参拝したいなら15日が向いています。
静かに祈りたい方は、祭典日以外を選んでも大丈夫です。
九頭龍神社に「呼ばれる」とは?気になった心を大切にする

- たくさんの情報の中で九頭龍神社が気になるのも、行くと決めるのも自分だということ
- サインより自分の選択を大切にする理由
- 行けないときに安全と体調を優先すること
- 参拝後に目を向けたい小さな変化
九頭龍神社のことを何度も目にしたり、急に芦ノ湖へ行きたくなったりすると、
「九頭龍神社に呼ばれているのかな」と感じることがあります。
それを特別な人だけに与えられる合格の印と考えなくても大丈夫です。
何度も目に入ることが、今の自分を知るきっかけになる
九頭龍という名前を繰り返し見かける。
龍の絵が気になる。
芦ノ湖の写真に心が動く。
そんな偶然が続けば、何か意味があるように感じる人もいます。
たくさんの情報の中から九頭龍神社を気に留めたのも自分であり、
実際に行くと決めるのも自分です。
情報の側から一方的に選ばれたというより、
自分の心が九頭龍神社に反応したと考えることもできます。
その意味を外に探し続けるより、
「そのとき私は何を感じたのだろう」と自分へ問いかけてみてください。
癒されたい、良い人と出会いたい、
今の働き方を変えたい、本当は絵を描きたい。
九頭龍神社への関心が、胸の奥にあった願いを見つける入口になることがあります。
呼ばれた証拠がなくても、参拝してよい
サインがあっても、参拝すると決めるのは自分
私は、「神社に呼ばれる」という表現をあまり好みません。

サインがあったとしても、最後に「行く」と決めるのは自分です。
私は、その自分の選択を大切にしたいと思っています。
気になるきっかけやサインがあったとしても、
最後に「行く」と決めるのは自分だからです。
もちろん、偶然その場所へ行き着いたり、いくつもの出来事が重なって導かれたように感じたりすることは、
確かにあります。
けれども、サインがあっても動かないこともできます。
それもまた、自分の選択です。
「呼ばれた証拠」を探すことより、なぜ今その神社が気になるのか、
そして自分はどうしたいのかを大切にしたいと、私は考えています。
神社は、特別なサインを受け取った人だけが行く場所ではありません。
行ってみたいと思い、無理なく旅の準備ができるなら、それも十分なきっかけです。
行けないときは、安全と体調を優先する
「呼ばれている」と感じても、悪天候や体調不良のときは無理に向かわず、安全を最優先にしてください。
反対に、何度も気になるのに天候や体調が整わないときは、
予定を先延ばしにしても大丈夫です。
「今すぐ行けないから拒まれている」と決めつけず、
安全と体調を優先してください。
参拝後の小さな変化にも目を向ける
参拝した直後に劇的な出来事が起こるとは限りません。
少し心が軽くなった、自分の本音に気づいた、
誰かへ連絡したくなった、休む決心がついた。
そんな小さな変化も、参拝を通して自分と向き合った結果です。
神秘的な体験だけを探さず、日常へ戻ったあとの心や行動を丁寧に見てみましょう。
そこに、自分なりの答えが見つかることがあります。
この章のまとめ
「呼ばれた証拠」がなくても、九頭龍神社へ参拝してかまいません。
気になった理由と自分の意思を大切にし、安全と体調が整ったときに出かけましょう。
九頭龍神社は東京にもある|檜原村の九頭龍信仰

- 東京・檜原村の九頭龍神社の由緒
- 九頭龍の滝と龍神の滝
- 箱根と檜原村で異なる水と祈りの風景
九頭龍神社という名前を聞くと箱根を思い浮かべますが、
九頭龍大神を祀る神社は箱根だけではありません。
東京都西多摩郡檜原村数馬にも九頭龍神社があります。
東京・檜原村の九頭龍神社は山と水に囲まれている
檜原村の九頭龍神社は、東京都西多摩郡檜原村数馬7076に鎮座しています。
正確な創建年代は不詳ですが、神社の公式由緒では、
1545年に九頭龍大神を勧請したことを示す棟札が残っていると紹介されています。
山深い場所にある小さな神社ですが、全国から参拝者が訪れます。
箱根の九頭龍神社と同じ名前でも、
それぞれの土地で育まれてきた由緒や信仰があります。
近くには九頭龍の滝もある
神社の周辺には、「九頭龍の滝」と「龍神の滝」という二つの滝があります。
九頭龍の滝は落差約10メートル、二段からなる滝で、
九頭龍神社とあわせて水の気配を感じられる場所です。
社務所は、神社から五日市方向へ約400メートル離れた
「古民家の宿 山城」の中にあります。
箱根では湖と森、檜原村では山と滝が九頭龍信仰の風景をつくっています。
同じ九頭龍の名を持つ神社でも、そこにある水の姿や祈りの場所は異なります。
私は、龍神様が土地ごとに違う水の表情を見せてくれているように感じました。
檜原村の九頭龍神社については、また別の機会に記事にしたいと思います。
【主な出典】
この章のまとめ
檜原村の九頭龍神社には、箱根とは異なる由緒と信仰があります。
箱根では湖と森、檜原村では山と滝が、それぞれの九頭龍信仰の風景をつくっています。
九頭龍神社で心地よく祈るために大切にしたいこと

- 願いとともに感謝を伝える祈り方
- 湖と森へ敬意を払うための注意点
- 参拝後の気づきを記録する方法
- 手水舎の龍口へ水をかける私の習慣
九頭龍神社では、湖や森に敬意を払い、
自分の願いを静かに見つめる時間を大切にしたいものです。
願いだけでなく、感謝も伝える
参拝では、最初にここまで無事に来られたことや、
日々受け取っているものへの感謝を伝えてから、
願いを言葉にしてみてください。
恋愛や結婚を願うなら、「良い人を連れてきてください」だけでなく、
「互いを大切にできる関係を育てたい」と伝えることもできます。
仕事や生き方の答えを求めるなら、
「自分の喜びを生かせる道に気づけますように」と祈るのもよいでしょう。
言葉を飾る必要はありません。
今の自分の正直な気持ちを、無理のない言葉で届ければ大丈夫です。
湖と森を、願いを叶える道具にしない
九頭龍大神は芦ノ湖の守護神として信仰されています。
湖や森は、写真を撮って運気を持ち帰るためだけにあるのではありません。
湖や森への小さな敬意も、祈りの一部です。
- 立入禁止区域へ入らない
- 植物や石を持ち帰らない
- 他の参拝者の祈りを妨げない
- 撮影禁止の場所ではカメラを向けない
湖面の光、風の音、木々の香りを感じながら歩くと、
答えを急いでいた心が少しずつほどけることがあります。
何か特別なものを見つけなくても、その時間自体が自分を整えてくれます。
参拝後は、感じたことを短く記録する
帰宅して日常に戻ると、参拝中に感じたことを忘れてしまうことがあります。
写真だけでなく、心に浮かんだ言葉や、
これからしてみたいことをノートへ残してみてください。
- 参拝前に抱えていた問い
- 湖や森で印象に残ったこと
- 祈った願い
- 帰宅後に始めたい小さな行動
- 今は答えが出なくても、大切にしておきたい感覚
書くことで、参拝が一日の思い出だけで終わらず、これからの生き方へつながっていきます。
手水舎の龍口へ水をかける、私の小さな習慣
これは正式な作法ではなく、人に教えてもらって始めた私個人の習慣ですが、
私は手水舎の龍口へそっと水をかけることがあります。
乾いていた龍口に水がかかると、なぜか場が清まったように感じ、
龍も喜んでいるような気がします。
もちろん、これは私がそのときに感じていることです。
龍口が汚れていたり、蜘蛛の巣が張っていたりするときにも、静かに水をかけています。
神社ごとの決まりや周囲の方の参拝を妨げないことを大切にしながら、
龍への小さなご挨拶のような気持ちで続けています。

これは正式な作法ではなく、私の小さな習慣です。
乾いた龍口へ水をかけると、龍も喜んでいるような気がします。
この章のまとめ
九頭龍神社では、願いだけでなく感謝を伝え、湖や森、ほかの参拝者へ敬意を払うことが大切です。
参拝後の気づきを記録すると、その時間をこれからの生き方へつなげられます。
まとめ|九頭龍の物語から、これから結びたいご縁を見つめる

九頭龍神社は、芦ノ湖で人々を苦しめていた九頭の毒龍が、
万巻上人の祈りを受けて守護神となった伝説を持つ神社です。
その力は消えたのではなく、守る力へと向きを変えました。
本宮でも新宮でも、同じ九頭龍大神へ祈りを届けられる
本宮は芦ノ湖畔の九頭龍の森、新宮は箱根神社の境内にあります。
鎮座する場所と行き方は異なりますが、
祀られているのは同じ九頭龍大神で、ご利益に違いはありません。
森と湖を歩いて本宮を訪ねることにも、
箱根神社と一緒に新宮へ参拝することにも、それぞれのよさがあります。
体力、天候、時間に合わせて、無理のない方法を選んでください。
九頭龍神社で、あなたはどんなご縁を願いますか
恋愛や結婚につながる良縁。心を分かち合える仲間。
自分の力を生かせる仕事。安心して帰れる居場所。
本当にやりたかったこととの再会。
九頭龍神社を訪ねる時間は、外から答えをもらうだけではなく、
自分が何を大切にして生きたいのかを静かに聞く時間にもなります。
これまで頑張るために使ってきた力を、これからはどこへ向けたいでしょうか。
九頭龍の物語に心を重ねながら、あなたが結びたいご縁を、
そっと思い浮かべてみてください。
九頭龍の物語に心が動いた方へ
龍とのご縁は、神社を訪れることだけで終わるものではありません。
日々の中で自分の心や流れを見つめ直すことも、
龍とつながる一つの時間になります。
次にどんなご縁が動き出すのかは、まだ分かりません。
分からないからこそ、少しワクワクしながら待つこともできるのだと思います。
この記事を通して龍の世界に心惹かれた方は、
龍神アートに込めている想いや、
これまでに生まれた龍神アートギャラリーも、ぜひご覧ください。
現在お迎えいただける作品は、公式ショップでご紹介しています。
九頭龍神社についてよくある質問
ここでは、参拝前に迷いやすい疑問へ簡潔に答えますね。
九頭龍神社本宮と新宮では、ご利益が違いますか?
いいえ。本宮と新宮には同じ九頭龍大神が祀られており、
公式案内でも御心と御神徳は変わらないと伝えられています。
本宮へ行けない場合は、箱根神社境内の新宮へ心を込めてお参りして大丈夫です。
本宮へは毎月13日でなくても参拝できますか?
はい。祭典日以外も参拝できます。
通常は徒歩・自転車・モーターボートなどで向かいます。
九頭龍の森の営業時間、入園料、船の運航状況を
事前に確認してください。
恋愛や結婚以外のお願いをしてもよいですか?
はい。九頭龍大神は、
良縁成就のほか、商売繁盛、金運守護、心願成就などの龍神として信仰されています。
仕事、仲間、居場所、本当にやりたいこととの良縁を願うこともできます。
「呼ばれているサイン」がなくても参拝できますか?
もちろんです。
特別なサインを受け取った人だけが参拝できるわけではありません。
行きたいという気持ちと安全な旅の準備が整ったときに、
自分のペースでお参りしてください。














占いで道を照らす――龍とともに導く人。
あなたの感受性を「力」へと育てる専門家
杵築 乃莉子(きづきのりこ)です。
ここでは龍のことを深く知り、仲良くなるための小さなヒントをお届けします。